大谷翔平、本拠地で復帰後初安打「ホームの方が楽しいかな」ヒットは5戦連続
「エンゼルス5-2ロイヤルズ」(17日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がロイヤルズ戦(日本時間18日午前11時7分開始)に「3番・指名打者」で出場した。五回の第3打席で中前打を放ち、本拠地では復帰後初安打、また5試合連続安打を記録した。この日の打撃成績は4打数1安打だった。試合も勝利し、連敗を2で止めた。
大谷が本拠地開催試合でプレーするのは右肘手術から復帰後初。昨年9月30日のシーズン最終戦以来、229日ぶりとなった。選手紹介されたり、打席に入った際も、ファンの大きな声援と拍手は変わらなかった。
ロイヤルズの先発は23歳右腕のケラー。今季は9試合に登板し、2勝4敗、防御率4・47。五回、無死一塁で入った第3打席ではカウント0-2からの速球を中前にはじき返した。
この日は球団企画「カウボーイハット・デー」が行われており、選手紹介時にカウボーイに顔が変更。地元ファンを目でも楽しませていた。久しぶりに味わう本拠地の雰囲気に、「やっぱりいいもんだなあと思いました。ホームの方が楽しいかなと思います」と大谷。5試合連続安打については、「正面にいった打球が多いんですけど、いまいちとらえきれていないので、アンラッキーに見える打球が多いかな」と、振り返った。