大谷、自己採点は辛口「70点ぐらい」 復帰後9試合で特大1号、5試合連続安打も
「エンゼルス5-2ロイヤルズ」(17日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「3番・指名打者」で出場し、4打数1安打。右肘手術から復帰後初、昨年9月30日のシーズン最終戦以来、229日ぶりとなった本拠地試合で五回に中前打を放ち、連続試合安打を「5」に伸ばした。打率は・289。チームは勝って連敗を2で止めた。
復帰後9試合を戦って打率・289(38打数11安打、5四死球)、出塁率・372、1本塁打、6打点。復帰後3戦目となった9日のタイガース戦で今季初安打&マルチ安打を記録すると、同6戦目の13日のツインズ戦では131メートルの特大1号、その翌日には1試合3安打とマークした。
試合前にはオースマス監督は「試合を重ねるごとに心地よさを感じていると思う。パフォーマンスも上がっているし、スイングもよくなっている。安定して強い打球を打っている」と高く評価したが、大谷自身は「体的には問題ないです」と万全な状態で試合に臨めているとしながら「ただ、見えてる割にはファウルになったりとか、空振りするときが多い」と、ミスショットの多さを反省。さらに「何点?って言われたら70点ぐらいかなと思います」とやや辛めの自己採点をしていた。