大谷、229日ぶり本拠地「楽しく」5戦連続H
「エンゼルス5-2ロイヤルズ」(17日、アナハイム)
昨年9月30日のシーズン最終戦以来、229日ぶりに立った本拠地のフィールド。「やっぱりいいもんだなと思いましたね。お客さんも入ってましたし、ホームの方が楽しいかな」。過去8試合はすべて敵地だったエンゼルスの大谷翔平投手(24)は、地元ファンの温かい歓声と拍手に感謝した。
快音は五回の第3打席だ。0-2と追い込まれながらも、甘く入った150キロを逃さず中前へ運んだ。これで5試合連続安打だ。
ただこの日は2三振。仕留めたはずの球がファウルや空振りになった。「けっこう(野手の)正面に行った打球が多いんですけど、今ひとつ捉え切れてない」と納得がいかない様子。復帰後9試合を振り返りながら「70点ぐらいかなと思います」と自己採点した。
試合前には、元女房役で昨季途中まで同僚だったマルドナド(現ロイヤルズ)と旧交を温めた。「久しぶりに会えてよかった。相変わらずよくしゃべるなと思いました」と笑顔だった。