大谷、3打数無安打で打率・236 好機で一本出ず、チームも逆転負け
「エンゼルス3-4レンジャーズ」(24日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で出場。3打数無安打で打率・236となった。チームも逆転負けを喫した。
レンジャーズの先発はメジャー通算31勝の左腕スマイリー。一回、2死無走者で巡ってきた第1打席はストレートの四球で歩き、出場10試合連続で出塁となった。
三回の第2打席は強烈な打球も一ゴロ。一塁手からベースカバーに入った投手へトスされ、タイミングは微妙。全力疾走で一塁ベースを駆け抜け、塁審はセーフ判定を下したが、リプレー検証の末にアウトに覆った。
2点リードの五回、無死二、三塁の第3打席は強烈な一直に倒れ、ファンからため息が漏れた。打球の初速は164キロ(自己最速183キロ)だった。
1点を追う展開となった七回は1死一塁でチャベスの低め変化球を引っ掛け、一ゴロだった。