大谷、日本ハム時代の同僚マーティンとの再会喜ぶ フリー打撃7本柵越え
「エンゼルス-レンジャーズ」(25日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がレンジャーズ戦(26日午前11時7分開始)に「3番・指名打者」で出場することが発表された。
試合前の大谷は前日に続いてキャッチボールを行った。40フィート(約12・2メートル)から間隔を広げ、最長130フィート(約39・6)まで距離を伸ばし、計80球を投げた。打撃練習では30スイングで7本の柵越え。打撃フォームの入念に確認をしながらスイングした。
練習後には日本ハムでチームメートだったレンジャーズのマーティンと談笑。水原通訳を交えながら約10分間、話し込んだ。
大谷はここまで出場全14試合に3番で起用され、打率・236(55打数13安打、8四死球)。前日25日は初回に四球を選び、10試合連続出塁をマークしたが、その後の3打席は無安打だった。
レンジャーズの先発はメジャー9年目、通算61勝の左腕マイナー。今季はここまで10試合に登板して5勝3敗、防御率2・64。64回2/3を投げて67三振を奪っている。
大谷は同投手と昨季2度対決し、通算6打数2安打。初対決となった昨年9月4日は右肘靭帯を損傷した状態(翌日の検査で判明)で出場し、2打席連続三振を後、右中間へ本塁打。同10日の試合では三振、右中間二塁打、左飛だった。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。
1番・左翼 フレッチャー 打率・299、4本塁打、18打点
2番・中堅 トラウト 打率・288、11本塁打、28打点
3番・DH 大谷 打率・236、2本塁打、8打点
4番・一塁 プホルス 打率・232、8本塁打、24打点
5番・二塁 ラステラ 打率・301、12本塁打、31打点
6番・遊撃 レンヒフォー 打率・174、0本塁打、1打点
7番・右翼 カルフーン 打率・222、9本塁打、26打点
8番・三塁 コザート 打率・120、0本塁打、7打点
9番・捕手 ガルノー 今季初スタメン
投手 スカッグス 4勝4敗、防御率5・01