マエケン5回3失点で6勝目 中10日復帰登板も安定感変わらず
「パイレーツ7-11ドジャース」(26日、ピッツバーグ)
難しい調整を強いられた復帰戦で、変わらない安定感を示した。中10日と登板間隔が空いたドジャースの前田健太投手(31)は5回3失点で自身3連勝とし「内容的にはすごく良かったと思う」と安どした。
七回途中無失点と今季最高の投球だった前回登板の直後、大事を取って負傷者リストに入れられた。調子が乱れる懸念がある中「できるだけ体が軽くなり過ぎないように」普段より投球練習や筋力トレーニングの強度を上げた。「特に状態も変わらずに、いい感覚で投げることができた」と振り返った。
二回無死一塁で右翼席へ被弾。五回にもソロを許したが、それ以外は危なげなく「今は力を抜いて投げられている。次くらいから徐々に元に戻っていくと思う」とうなずいた。