大谷、「3番・DH」で5戦連続スタメン 初対決の剛腕モンタスから快音なるか
「アスレチックス-エンゼルス」(28日、オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がアスレチックス戦(29日午前11時7分開始)に「3番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷はここまで17試合に出場し、打率・227(66打数15安打、8四死球)。前日27日の試合は、七回に10打席ぶりの安打となる中前打を放つなど、4打数1安打だった。
アスレチックスの先発は右腕のモンタス。今季は初めて開幕からローテーションを守り、ここまで10試合、6勝2敗、防御率2・40と好調だ。ドミニカ共和国出身の26歳は155キロ前後のフォーシームとツーシーム、140キロ台の高速スライダーと高速スプリットを投げる。
同投手と初対決の大谷は、18日のロイヤルズ戦で右越え2号2ランを放った後、前日まで29打席の打率は・120(25打数3安打、3四球8三振)、1打点。持ち味の長打が1本もなく、苦戦を強いられている。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。オースマス監督はオープナーで先発に中継ぎベドロシアンを起用する。
1番・三塁 ラステラ 打率・297、12本塁打、31打点
2番・中堅 トラウト 打率・281、12本塁打、30打点
3番・DH 大谷 打率・227、2本塁打、9打点
4番・一塁 プホルス 打率・233、9本塁打、25打点
5番・右翼 カルフーン 打率・246、10本塁打、29打点
6番・捕手 ルクロイ 打率・268、7本塁打、22打点
7番・左翼 グッドウィン 打率・291、6本塁打、19打点
8番・二塁 レンヒフォー 打率・211、0本塁打、4打点
9番・遊撃 フレッチャー 打率・314、4本塁打、19打点
投手ベドロシアン 1勝3敗、防御率2・96