大谷 第1打席は二ゴロ フリー打撃27スイングで柵越え10本

 1回、二ゴロに倒れる大谷。投手はモンタス(共同)
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 「アスレチックス-エンゼルス」(28日、オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「3番・指名打者」で出場し、一回の打席は二ゴロだった。

 今季6勝、防御率2・40と好調な右腕モンタスとの初対決。初回2死走者なしの場面で打席に立った大谷は、カウント3-1から外角158キロツーシームをファウルにした後、内角低めボールになる146キロスライダーを打って二ゴロに倒れた。

 試合前にはキャッチボールを行い、40フィート(約12・2メートル)から徐々に間隔を広げ、最長130フィート(約39・6メートル)まで80球を投げた。フリー打撃では27スイングで、センターから左方向を中心に柵越え10本。右翼3階席への打球には敵地ファンから歓声が上がった。

 大谷は前日までの成績は打率・227、2本塁打、9打点。18日のロイヤルズ戦で右越え2号2ランを放った後、前日まで29打席の打率は・120(25打数3安打、3四球8三振)で持ち味の長打が1本もなく、苦戦を強いられている。

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