大谷翔平、角度20度の超低空3号ソロ 守護神ロブレスの左手には「大谷は最強」の文字

マリナーズ戦の6回、左越えに3号ソロを放つエンゼルス・大谷=シアトル(共同)
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 「マリナーズ-エンゼルス」(31日、シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「3番・DH」で出場し、六回の第3打席で左越え3号ソロを放った。持ち味でもある左方向への強い打球で5月18日のロイヤルズ戦以来、10試合44打席ぶりの本塁打を記録した。

 過去の対戦打率・444(9打数4安打)と相性のいい右腕リークとの対決。2打席連続内野ゴロに封じられていた大谷のバットが快音を響かせたのは六回だ。主砲トラウトが13号ソロを放った直後の打席。初球、外角143キロシンカーを鋭く振り抜くと打球は弾丸ライナーとなって左翼の自軍ブルペンに消えた。左手に「大谷は最強」と書いている守護神ロブレスも大喜びだった。

 2号の打球角度は39度だったが、この日の一発はわずか20度、最高地点15メートルの超低空弾。1点差に詰め寄る反撃弾でチームを盛り上げた。

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