エンゼルス・大谷が大船渡・佐々木称賛 でも…甲子園出場へ母校・花巻東にエール
エンゼルスの大谷翔平投手(25)が21日(日本時間22日)、自身が持つ高校生の公式戦最速記録となる160キロをマークした大船渡・佐々木朗希投手(3年)を称賛するとともに、母校・花巻東の甲子園出場に期待を寄せた。
佐々木が4回戦の盛岡四戦で自分と肩を並べたことを伝え聞くと「すごいですね」と話した後、気まずそうに「すごいですねって、自分がすごいみたいですけど」と言って笑った。
佐々木が練習試合で163キロを記録したことも知っているとあって「僕なんかとは比べものにならないと思う。ぜひ頑張ってほしいです」と潜在能力の高さを絶賛。延長十二回の決勝右越え本塁打には「僕、ライトに打てないので教えてほしいです」と言って、再び笑わせた。
大船渡は母校の強力なライバル。勝ち進めば、両校は決勝でぶつかる。「ぜひ、母校に(甲子園に)出てほしいかなとは思いますね」と2年連続出場を期待した。