大谷、塁上で思わず苦笑い 止めたスイングで二塁打
「レッドソックス-エンゼルス」(8日、ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手(25)は「3番・指名打者」で出場し、初回の打席で三塁線二塁打を放った。
メジャー通算108勝左腕セールとの初対決。初回2死走者なしの場面は初球、内角低めに外れる146キロツーシームを見送った後、2球目の内角低め148キロに反応した。体に近い球に対し、大谷はスイングを止めようとしたように見えたが、バットに当たったボールはボテボテのゴロとなり三塁線際を転がる。相手三塁手がファウルを予想して見送ったが、打球はそのままインプレ-となり、大谷はニ進。1912年4月開場の敵地フェンウェイパークでの初打席は塁上で思わず苦笑いする“ラッキー安打”となった。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。
1番・三塁 フレッチャー 打率・284、5本塁打、39打点
2番・中堅 トラウト 打率・299、38本塁打、89打点
3番・DH 大谷 打率・286、15本塁打、43打点
4番・左翼 アップトン 打率・212、5本塁打、12打点
5番・一塁 プホルス 打率・245、17本塁打、63打点
6番・右翼 カルフーン 打率・232、25本塁打、59打点
7番・二塁 レンヒフォー 打率・240、4本塁打、23打点
8番・遊撃 トバー 打率・214、0本塁打、3打点
9番・捕手 スタッシー 打率・153、1本塁打、3打点
投手 ピーターズ 2勝0敗、防御率3・20