ダルビッシュ 日米通算2500K 今季最長8回1失点好投
「メッツ2-5カブス」(27日、ニューヨーク)
好調な球種を駆使し、今季最長の8回を最少失点と好投した。カブス・ダルビッシュは4試合ぶりの白星となる5勝目を手にし「真っすぐやツーシームは良くなかったが、速いスライダーやハードカーブが良かった」と振り返った。
一回は内野ゴロばかりで三者凡退。四回のソロ被弾以外は得点を許さず、六回の日米通算2500奪三振で花を添えた。「プロに入る前は通用しないとか言われていたので、スカウトの人に対する恩返し。3000ぐらいは取りたい」と言い切った。
思い出に残る奪三振を問われると「2006年、ソフトバンク戦で松中さんから144キロの外角の真っすぐで奪ったやつ」と即答し、報道陣を驚かせた。