大谷翔平、今季ワースト12打席連続無安打 代打で好機に三振

レッドソックス戦の8回、好機に代打で空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス10-4レッドソックス」(8月31日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は7試合ぶりにスタメンを外れ、八回に代打で空振り三振だった。1打数無安打で打率は・289。チームは逆転勝ちで連敗を2で止めた。

 4万3036人で埋まった本拠地が沸いた。1点ビハインドを追いついた八回。なおも無死一、二塁の絶好機に大谷が代打で登場した。マウンド上には元広島の右腕ブレイシア。大歓声が渦巻く中、大谷は初球、内角高めに外れる153キロ直球を見送った後、ド真ん中の153キロを空振り。続く内角156キロをファウルにして追い込まれると、最後は外角高め154キロ直球にバットは空を切った。

 前夜は「3番・指名打者」で延長15回、5時間23分の試合にフル出場。自己ワーストとなる8打数無安打、4三振。8打席、全28球のうち23球を積極的に打って出たが、11球をファウルにし、空振り8回。インプレ-の打球4つはすべてゴロだった。

 この日の空振り三振で連続無安打打席はシーズンワーストの12となった。

 今季はここまで97試合に出場し、打率・289、16本塁打、54打点。8月20日のレンジャーズとのダブルヘッダー第2戦で3安打をマークし、打率を・307としたが、その後の9試合は打率・100(30打数3安打、11三振)、0本塁打、0打点と結果が出ていない。

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