衝撃!パイレーツ守護神 未成年淫行などの容疑で逮捕

 大リーグ、パイレーツは17日(日本時間18日)、抑えのフェリペ・バスケス投手(28)が逮捕され、大リーグ機構と選手会が定める規則に反したとして制限リストに入れたと発表した。逮捕理由については明らかにしなかったが、本拠地ピッツバーグの地元局KDKA(電子版)など複数のメディアは児童ポルノ禁止法違反や未成年淫行など、複数の犯罪の疑いがあると伝えた。

 KDKAによると、フロリダ警察当局が8月に同投手が13歳(当時)の少女と不適切な行為があったとの情報を入手して捜査を開始。同投手は3年前に当時13歳の少女とSNSを通じて知り合い、少女の両親はSNS上での2人会話の内容を見つけたという。少女は同投手所有の車で性的行為があったことや、同投手から自身の性的行為を収めた動画が送られてきたことなどを証言しているという。

 同投手はこの日午前11時、ペンシルバニア州警察にピッツバーグのアパートで逮捕。保釈金による釈放の申し入れは却下されたという。

 ベネズエラ出身のバスケスは08年に17歳でレイズと契約を結び、15年7月にナショナルズでメジャーデビュー。16年途中にパイレーツへトレードされ、17年から抑えの座に就いた。パイレーツでは不動の守護神として4シーズンで15勝9敗89セーブ、防御率2・17の好成績を残している。

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