米取締局、エンゼルス選手ら聴取 急逝投手の麻薬問題

 【ワシントン共同】米大リーグで7月に27歳で急逝したタイラー・スカッグス元投手が医療用麻薬を乱用していたとされる問題で、所属していたエンゼルスの現選手と元選手の少なくとも6人が米麻薬取締局(DEA)に事情聴取を受けたと15日、ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が報じた。

 DEAの聴取を受けたのは、アンドルー・ヒーニー、トレバー・ケーヒル、ノエ・ラミレス、7月に戦力外となったマット・ハービーの各投手で、残る2人の名前は明らかになっていない。関係者によると、いずれも犯罪容疑をかけられているわけではなく、麻薬使用の実態を調査している。

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