アストロズ、サヨナラ2ランで2年ぶりワールドシリーズ進出 田中所属のヤンキース敗退

ヤンキース戦の7回、好守備を見せスプリンガー(4)らに祝福されるアストロズのブラントリー(左)=ヒューストン(USA TODAY・ロイター=共同)
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 「ア・リーグ優勝決定シリーズ・第6戦、アストロズ6-4ヤンキース」(19日、ヒューストン)

 アストロズがアルトゥーベのサヨナラ2ランで2年ぶりのワールドシリーズ進出を4勝2敗で決めた。

 初回に元DeNAのグリエルの3ランで先制。敵地で追う展開となったヤンキースは二回にサンチェスの中前適時打、四回にはアーシェラの右中間ソロ本塁打で1点差に詰め寄った。

 六回には1死一、二塁の逆転機を迎えたが、ガードナーのライナー性の打球が右翼手レディックのダイビングキャッチで阻まれるなど、あと1本が出なかった。

 超美技でピンチを脱したアストロズはその裏、無死一、三塁の好機にブレグマンの内野ゴロで1点を追加。2点リードで試合は終盤に突入した。

 九回、ヤンキースはラメーヒューが1死から同点2ランを放ったが勝ち越しには至らず。その裏、アルトゥーベがサヨナラ2ランを放った。

 田中将大が所属するヤンキースは世界一に輝いた2009年以来10年ぶりとなるワールドシリーズ進出を目指していたが、果たせなかった。

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