ベルトラン氏がメッツ監督に就任 大リーグ、球団初の「ラテン系」

 【ワシントン共同】米大リーグのメッツは1日、通算435本塁打を放ったカルロス・ベルトラン氏(42)の就任を発表した。3年契約で4年目は球団が選択権を持つ。プエルトリコ出身で、球団初の「ラテン系監督」という。

 ベルトラン氏は1998年にロイヤルズでデビューし、99年に最優秀新人に輝いた。メッツでは2005年から11年途中までプレー。両打ちの強打者として通算2725安打、1587打点、312盗塁を記録し、オールスター戦には9度選出された。今季はヤンキースでゼネラルマネジャー特別アドバイザーを務めていた。

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