筒香のメジャー1年目成績「打率・251、27本塁打、81打点」 米サイト予測
DeNAからポスティングシステムを使ってレイズと2年1200万ドル(約13億1000万円)の契約を結んだ筒香嘉智外野手(28)について米野球専門データサイト「ファングラフス」は18日(日本時間19日)、来季の成績を打率・251、27本塁打、81打点と予測した。
「ファングラフス」は過去の成績をコンピューターで解析する予測システム「ZiPS」を採用。DeNA10シーズンの通算成績は打率・285、205本塁打、613打点、出塁率・382、長打率・528だった筒香だが、同システムは直近の成績を重視するのが特徴で、出塁率と長打率はそれぞれ・329、・470とやや厳しい数字を予測した。
寸評では「過去4年は平均34本塁打で四球率は13%。パワーがあり、広角に打てる」などと記し、今季は打率・276、32本塁打、109打点の成績を残した、同じ左打ちの強打者、ツインズのエディー・ロサリオのスイングを比較の対象に挙げた。また、今季の筒香の打球速度は最速が108マイル(約174キロ)で、平均92マイル(約148キロ)はメジャー30傑に入ることを紹介しながら「しかし、当然のことながら投手のレベルやタイプは今までとは異なる」と苦戦を示唆する一文もあった。