大谷、右肘リハビリ終了 地元紙「来季は投球回数制限か」「1週間2回以上登板なさそう」
エンゼルスの大谷翔平投手(25)が昨年10月に手術した右肘のリハビリを終了したと19日(日本時間20日)、地元紙オレンジカウンティ・レジスター(電子版)が伝えた。
大谷は18年9月に右肘内側側副靭帯に損傷が見つかり、同年10月1日に靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)。20年の二刀流復帰を見据えてリハビリを開始した。今季は打者に専念しながら患部のケア、強化に努めてきた。9月に左膝手術を受けたため、リハビリを一時中断したが、シーズン終了後に再開していた。
同紙がエプラーGMの話として伝えたところによると、大谷は近日中に帰国。来年1月下旬に球団から来季の二刀流起用に関するプランを発表するという。「投球回数の制限が予想され、1週間に2回登板することはなさそうだ」とも伝えた。