ドジャースからFAの柳、Bジェイズと4年88億円で合意 平均22億円は韓国人最高

 ドジャースからFAになった韓国出身左腕、柳賢振投手(32)が4年8000万ドル(約87億5000万円)でブルージェイズと合意した、と22日(日本時間23日)、大リーグ公式サイトが伝えた。

 メジャー6年目の今季の柳は自己最多タイの14勝(5敗)、リーグ1位の防御率2・32をマーク。前半だけで10勝を挙げ、同国初となる球宴先発投手を務めた。メジャー通算成績は126登板、54勝33敗、防護率2・98。

 契約規模は13年オフにレンジャーズと7年1億3000万ドル(約142億2000万円)で合意した秋信守外野手には及ばなかったが、1年平均2000万ドル(約22億円)は同外野手を抜いて韓国人最高。アジアでは平均2214万ドル(約24億2000万円)のヤンキース・田中、同2100万ドル(約23億円)のカブス・ダルビッシュに次ぐ高額となる。

 ブルージェイズは巨人からポスティング制度で米球界移籍を目指した山口と2年600万ドル(約6億6000万円)で合意したと報じられており、来季は日韓の2投手が共闘でトロント投手陣を支えていくことになりそうだ。

 同投手の代理人を務めるボラス氏は今オフにまとめた契約が6選手で10億ドル(約1090億4000万円)の大台を突破。同氏はヤンキースとコールが合意した9年3億2400万ドル(約354億4000万円)の契約の交渉などに携わっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス