元巨人クック、マーリンズとマイナー契約 メジャー昇格で年俸8千万円
昨季は巨人でプレーしたライアン・クック投手(32)がマーリンズとマイナー契約で合意したと7日(日本時間8日)、米紙USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者が自身のツイッターで伝えた。メジャーに昇格した場合の年俸は75万ドル(約8100万円)プラス出来高25万ドル(約2700万円)だという。
クックはアスレチックス時代の12、13年に2年連続で71試合に登板し、防御率2点台をマークするなど、メジャー6年で通算は236登板、15勝13敗17セーブの成績を残した。
18年オフに巨人と1年130万ドル(推定。約1億4000万円)で合意。投手陣の柱として期待されたが、右肘などのけがに苦しみ、一軍ではわずか13試合(先発1試合)に登板しただけで0勝2敗6セーブ、防御率4・80と精彩を欠いた。