ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏（４５）が２２日、デレク・ジーター氏（４５）が米国野球殿堂入りしたことに対して祝福のコメントを発表した。

　「スーパースターでありながら、チームメートへの気遣い、チームの勝利が一番大切であること、選手として常に成長しようとする努力、ファンへの接し方、メディアへの対応、その全てを意識し、やり遂げようとする姿を毎日そばで感じておりました。彼が個人で残した素晴らしい記録以上に、その姿勢を貫いたことを尊敬しています。ヤンキースで彼と共にプレー出来た幸運に感謝致します。また、彼の今後の活躍も祈念しております」

　米国野球殿堂は２１日（日本時間２２日）、今年の殿堂入り選手を発表し、ジーター氏とロッキーズなどでプレーして首位打者３回、本塁打王１回を獲得したラリー・ウォーカー氏（５３）の２人が出された。