マー君、米球界サイン盗み問題に「違和感があった」 昨季アストロズ戦は対策練って対応

キャッチボールで感触を確かめるヤンキース・田中=仙台市内
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 ヤンキース・田中将大投手(31)が23日、古巣・楽天の室内練習場で自主トレを公開した。楽天時代のチームメートの則本、松井、辛島とともに体を動かし、ブルペンでは捕手を座らせて32球を投じた。終了後、取材に応じた右腕は、米球界を揺るがしているサイン盗み問題に言及した。

 「違和感があった試合は実際にあった」と振り返った田中。「特定のチームとやる時は何かおかしいなと思うことはある。だから去年のヒューストンでのアストロズのゲームはランナーなしでもサインを複雑にしてやっていたし、サインも頻繁に変えていた」と明かした。

 事実が明るみになり、米球界全体で撲滅の方向に動き出している。「そりゃ、なくなってほしいですよ。フェアじゃないし、勝負したいですね、ちゃんと」と率直な心境を口にした。

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