元阪神ドリス、ブルージェイズと1年1・1億円で7年ぶりメジャー復帰へ
阪神の守護神としても活躍したラファエル・ドリス投手(32)がブルージェイズと1年100万ドル(約1億1000万円)プラス出来高で合意した、と25日(日本時間26日)、スポーツネット・カナダのシャイ・ダビディ記者が自身のツイッターで伝えた。2年目は球団オプションで基本年俸は150万ドル(約1億6000万円)だという。
ドリスは16年から昨季まで4年間で通算208試合に登板し、13勝18敗96セーブ、28ホールド、防御率2・49。高速シンカーとフォークを武器に206イニングで227奪三振をマークするなど、好成績を残した。
ドリスが最後にメジャーの舞台に立ったのはカブス時代の13年5月26日のレッズ戦で、7年ぶりのメジャー復帰となる。ブルージェイズには巨人からポスティングシステムを使って2年契約を結んだ山口がおり、ともに日本で培った投球術で若いチームを支えていく。