イチロー氏学生野球資格回復 球団所属のままシーズン後から春季C前まで指導可能に

 米大リーグ・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(46)=本名・鈴木一朗=が7日、学生野球資格回復を認められた。日本学生野球協会はこの日、都内でプロ野球経験者(NPB、独立リーグ)への学生野球資格回復適性審査委員会を開いてイチロー氏ら94人を認定。対象者は各連盟へ届け出後に指導可能で、母校なら指導者登録をせずに高校や大学で指導できる。

 日米通算4367安打のレジェンドが“新ルール”での認定第1号となった。イチロー氏も参加した昨年から、球団に所属したまま研修の受講はできたが、資格回復には依然として退団が条件だった。ただ、イチロー氏はこれまでの功績や球団業務が常態化していない点、学生選手のスカウト活動への関与がない点から資格回復に至った。今後も同様の場合は認定していく。

 球団に所属したままのイチロー氏は、シーズン終了後から春季キャンプ開始前まで学生への指導ができる。

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