大谷 柵越え7本!カーブを交えキャッチボール
「エンゼルス春季キャンプ」(17日、テンピ)
エンゼルス・大谷翔平投手(25)は17日、キャンプに野手組も合流し、主力のトラウトやアップトンらと同じ組でフリー打撃に臨んだ。28スイングで、約8メートルの高さのバックスクリーンを越える特大の当たりも含めて柵越えは7本。キャッチボールではカーブを交えつつ投げた。
大谷はメジャー3年目の今季、投打の「二刀流」として復活する予定。トラウトは「(守備位置の)中堅から投球を見ているのは楽しい。健康ならこのリーグでもトップの投手」と期待を寄せた。
一方で物議をかもしているアストロズのサイン盗み疑惑について、トラウトは「野球にとって悲しい出来事だ。つらい」と苦しい胸の内を吐露。「彼らは不正をした。選手たちに何の処罰もないのは納得いかない」と怒りをにじませた。