レッズ秋山 初実戦初打席で初安打「出ないよりは良かった」

 「オープン戦、レッズ2-7ホワイトソックス」(23日、グッドイヤー)

 初出場となったレッズの秋山翔吾外野手(31)はホワイトソックス戦に「1番・中堅」で先発し、3打数1安打だった。

 初実戦の初スイングで快音を響かせた。秋山は一回、先発右腕シースの98マイル(約158キロ)をきれいに中前にはじき返し「たまたま打ったかなという感じ。出ないよりは良かった」と素直に喜んだ。

 経験豊富な31歳でも朝から緊張していたという。期待の新戦力として3年契約で加入したが、定位置を確固たるものとしていた西武時代とは立場が違う。「性格的に悲観的になりやすい。最低これくらいはやりたいとか」と言う中でアピールが求められている。

 2、3打席目は追い込まれながらも「三振だけはしない」と、変化球に食らい付いて内野ゴロにした。守備では二つの飛球を無難に処理し、四回は失敗したものの盗塁を試みた。

 ベル監督は「素晴らしかった。オープン戦ではあるが、初安打が出るのはいいこと」と評した。秋山は「より自分の求めている形や結果が出てくるように、この後も続けていけるように修正、調整していきたい」と意気込んだ。

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