大谷翔平、復帰戦でいきなり4番「そんなに気にしていない」
「オープン戦・エンゼルス7-3レッズ」(25日、アリゾナ・テンピ)
エンゼルスの大谷翔平選手(25)は「4番・指名打者」で出場し、2打数無安打1死球だった。昨年9月に左膝を手術。術後初実戦となった試合は初回1死一、二塁の好機は死球、三回2死一塁の場面は空振り三振、四回2死の場面は遊ゴロだった。
昨年9月11日のインディアンス戦以来となる実戦復帰。いきなり4番で起用された大谷は「個人的にはそんなに気にしていないんですけど」と、これまでどおり打順へのこだわりはなし。この日はMVP3回のトラウトが2番に、昨季ナショナルズで打率・319、34本塁打、126打点を残し、ワールドチャンピオンに貢献した新加入のレンドンが3番に入った。
2人はともに右打ちで大谷の後ろを打つ5番アップトンも右打ち。「チームの打順の回りとしては左バッターがそんなに多くないので。そこで(打線の)真ん中らへんを打つという、ワンポイントつなげるかどうかがすごい大事かなと思うので、一塁にいるときはしっかり長打で返せるっていうのがまず1つかなと思います」と話した。