大谷 約5カ月ぶり実戦復帰 4番DHで2打数無安打

 「オープン戦、エンゼルス7-3レッズ」(25日、テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)がレッズを相手に「4番・指名打者」で出場。昨年9月11日のインディアンス戦以来、約5カ月ぶりの実戦となった。

 初回の打席では右腕に死球を受けた。大谷は「全然よけれる球でした。ちょっと反応が遅かったので、やっぱり距離がイマイチ取れてないのかなと」と、試合勘を課題に挙げた。

 三回の打席は外角低めのチェンジアップで空振り三振。志願して立った四回はツーシームに遊ゴロ。「最後の打席も僕的にはしっかり捉えているつもりですけど、(球の)上の方に当たった」とここも距離感、試合勘に言及した。

 昨季までのノーステップ打法ではなく、右足を上げる新フォームに取り組んでいる。「どちらがいいのかじゃなくて、どっちもやっていく中でいろいろ気付くこともあるんじゃないかなと思う」と大谷。「ちょっとずつ、ちょっとずつ調整するのが大事」と続け、2年ぶりの二刀流復活を目指していく。

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