レイズ筒香 初の三塁先発でアピール 監督「引き続き三塁を」
「オープン戦、レイズ8-10ツインズ」(26日、ポートシャーロット)
レイズの筒香嘉智外野手(28)は3試合目で初めて三塁で先発し、守りで器用さをアピールした。メジャー特有のシフトでせわしなく動く中で、無難に打球を処理し「左翼しか守っていなかったので、あの距離感で試合に出られたのは良かった」と口にした。
四回には弱い打球を前進して捕って素早く送球。DeNAでは昨季、三塁で27試合に出ており「普通にいけば間に合うと思ったので、グラブで(捕りに)いった。走者を視界に入れるようにしていた」と冷静に判断した。
キャッシュ監督は「いいプレーをしてくれた。引き続き三塁を守ってもらう」と満足そうだ。2打数無安打と快音はなかったが、守備で収穫を得た。