ダルビッシュ 2回1失点3K 先頭被弾も「満足感」
「オープン戦、カブス3-4ブルワーズ」(29日、メサ)
カブスのダルビッシュ有投手(33)がブルワーズ戦に先発で今年初登板した。先頭打者本塁打を浴びながらも2回2安打1失点、3奪三振とまずまずの内容。「力んでコントロールを乱すってこともなかったので良かったと思う」と満足感をにじませた。
一回、先頭に一発を浴び「真っすぐを置きにいったら打たれるんじゃないかなと思っていたけど、その通りになった」と言う。だが、失点はこれだけで速球を次々と投げ込み、力でねじ伏せた。98マイル(約158キロ)を出した直球もあった。
昨季前半の不調時は制球に苦しんだが、この日四球はなかった。「今は自分の技術に自信があるから全部に自信が出る。(昨年のこの時期とは)全然違う人かなと思う」と言い切った。