大谷翔平 ブルペン最速145キロ 打席入り志願の有望株「球に力あった」
「エンゼルス春季キャンプ」(8日、テンピ)
エンゼルスの大谷翔平投手(25)はキャンプ地5度目のブルペンに入り、初めて打者を立たせて42球を投げた。
6球目から左打席に立ったのは、大リーグ公式サイトが選ぶ球団有望株ランキング2位のブランドン・マーシュ外野手(22)だ。16年ドラフトで2巡目に指名され、昨季は2Aで打率・300、出塁率・383をマークした逸材。練習前のクラブハウスで大谷に打席入りを志願して快諾された。最速145キロを計測した直球には「いいボールを投げていた。まだ100%の力では投げてなかったけど、球に力があった」と感想を口にした。
大谷のメジャー1年目のキャンプで実戦形式打席練習で“対戦”している22歳は「ショウヘイの状態はよさそうだった。マウンドに戻る日を楽しみにしている」と話した。