エンゼルスの大谷翔平選手（２５）の今季の年俸が前年から５万ドル（約５２５万円）増の７０万ドル（約７３５０万円）になると１０日（日本時間１１日）、米全国紙ＵＳＡトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者が自身のツイッターで伝えた。

　大谷は１７年オフに日本ハムからポスティングシステムを使ってエンゼルスへ移籍。契約金２３０万ドル（約２億４１５０万円）で１８年の年俸はメジャー最低保証額の５４万５０００ドル（約５７２２万円）、２年目の昨季の年俸は６５万ドル（約６８２５万円）だった。

　大リーグではメジャー在籍３年（条件によって２年）から６年の選手には年俸調停権が与えられ、選手の希望額と球団の提示額に開きがある場合は第３者の裁定に委ねることができる。今季が３年目の大谷は成績次第で来季は大幅な昇給の可能性がある。

　以下、エンゼルスの予想ラインアップと昨季の成績と今季年俸（Ｃｏｔ’ｓ　Ｂａｓｅｂａｌｌ　Ｃｏｎｔｒａｃｔｓより）

　１番・二塁　ラステラ　打率・２９５、１６本塁打、４４打点　３２５万ドル（約３億４１２５万円）

　２番・中堅　トラウト　打率・２９１、４５本塁打、１０４打点　３６００万ドル（約３７億８０００万円）

　３番・三塁　レンドン　打率・３１９、３４本塁打、１２６打点　２５５０万ドル（約２６億７７５０万円）

　４番・ＤＨ　大谷　打率・２８６、１８本塁打、６２打点　７０万ドル（約７３５０万円）

　５番・一塁　プホルス　打率・２４４、２３本塁打、９３打点　２９００万ドル（約３０億４５００万円）

　６番・左翼　アップトン　打率・２１５、１２本塁打、４０打点　２１００万ドル（約２２億５００万円）

　７番・捕手　カストロ　打率・２３２、１３本塁打、３０打点　６８５万ドル（約７億１９２５万円）

　８番・遊撃　シモンズ　打率・２６４、７本塁打、４０打点　１５００万ドル（約１５億７５００万円）

　９番・右翼　グッドウィン　打率・２６２、１７本塁打、４７打点　２２０万ドル（約２億３１００万円）