米大リーグ公式戦開幕で開催地変更も マリナーズにキャンプ地居残り案
米大リーグが26日(日本時間27日)に全30球団一斉に迎える公式戦開幕で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で本拠地開催が困難な場合、相手チームの本拠地に開催地を変更する可能性が浮上していると10日、AP通信が報じた。
大リーグ機構は各都市の当局が観客の前でのプレーが安全かどうか判断してほしいとしている。緊急事態が宣言されている西部ワシントン州では、インズリー知事が11日にも250人以上が集まるスポーツイベント等の開催制限を発表する見込みと、地元紙シアトル・タイムズが報じた。シアトルに本拠地を置くマリナーズは、現在キャンプを張るアリゾナ州に残って開幕を迎える案もあるという。