大リーグ機構がコロナで経済支援 球場従業員に30億円超寄付
【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構(MLB)は17日、新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期されたことで、球場の従業員への経済的な支援として全30球団が各100万ドル(約1億800万円)を寄付すると発表した。
MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは「影響を受ける球場従業員を援助するため、30球団の代表者と話し合ってきた。迅速に団結したことを誇りに思う」とメジャー公式サイトに声明を寄せた。
MLBは、米疾病対策センターの要請を受け、16日にレギュラーシーズン開幕のさらなる延期を発表。開幕は現時点で最短でも5月中旬にずれ込む見通しになっている。