大谷、開幕から二刀流も 開幕延期で「投手間に合うかも」

 大リーグの開幕が新型コロナウイルスの影響で5月中旬以降になることが確実視される中、エンゼルスのジョー・マドン監督(66)が18日(日本時間19日)の電話会見で、大谷翔平投手(25)を開幕から二刀流で起用する可能性を示した。

 2月時の球団の構想では、大谷はDH専任で開幕を迎え、5月中旬から投手復帰。ところが、開幕が1カ月半以上遅れるため「投手として開幕に間に合うかもしれない」と指揮官。開幕時期や試合数など、不透明な部分が多いために「具体的には答えられない」としながら、「準備期間が長くなることで(当初の予定より)登板数が増える可能性もある」とも話した。

 会見では大谷が球団から日本への一時帰国を許可されていることも明かされたが、球団広報によると大谷は現在、キャンプ地のアリゾナに滞在。近日中に自宅のあるロサンゼルス近郊へ移動するという。

 今後は本拠地のエンゼルスタジアムで調整する見込みで、キャンプ地では投打ともフォームを試行錯誤していた大谷が、2年ぶりの二刀流復活に向けてじっくりと仕上げていく。

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