大谷 一時帰国せず本拠地で調整継続

 エンゼルスのエプラーGMが24日(日本時間25日)に電話会見を行い、大谷翔平投手(25)が日本へ一時帰国することなく、本拠地のエンゼルスタジアムで投球練習を継続していることを明かした。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シーズン開幕が5月中旬以降にずれ込むことが確実視されている大リーグ。大谷は球団から一時帰国の許可が出ているが、同GMは「平地でさまざまな距離から50球から60球を投げている」と現状を報告した。

 エンゼルスの本拠地があるカリフォルニア州は現在、集団活動禁止や自宅待機などが発令中。エプラーGMは「州知事から通達があり、選手たちは練習のために球場を利用できない」としながら、右肘痛で治療中のキャニングと大谷の名前を挙げて「2人はリハビリの一環として球場で治療を受けたり、トレーニングができる」と説明した。

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