レッズ・秋山「目標がないと準備難しい」 メジャー開幕延期で不安吐露

 西武から米・レッズに移籍した秋山翔吾外野手が5日に放送されたTBS系情報番組「サンデーモーニング」に米・ロサンゼルスから中継出演。新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れているメジャーリーグについて「目標がないとコントロールしづらいのでかなり準備は難しくなっています」と心境を打ち明けた。

 「今は体を作り直している時期、くらいでやっている」としたが、調整には苦慮している模様。これについて同番組のコメンテーターを務める野球評論家・張本勲氏は「個人的な練習はなんぼでもできる。ピッチャーは走ったり、打者はスイング。個人的なやりかたはいくらでもある」とアドバイスした。

 秋山も「自分でなるべくコンディションを落とさないよう頑張ります」とうなずいたが、メジャーでのシーズン1年目でのアクシデントとなり「仕方ないことだと思ってます」とやるせなさをみせた。

 メジャーリーガーではヤンキース・田中将大投手ら、日本に帰国した選手もいるが、秋山は「帰ってから2週間、アメリカに戻って2週間(感染予防のため隔離される)というのは…。できるだけこちらに残ってシーズンが理想なので、帰らない予定です」とシーズンに備える意向という。

 張本氏は「アメリカは7月に開幕する(可能性)と言ってるから、(ブルージェイズに移籍した)山口俊なんかは巨人に帰ってくればいい。巨人は先発投手がいないからね」と独自の見解を披露していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス