大谷 遠投55メートル超 エ軍投手コーチが順調調整明かす
エンゼルスのキャロウェイ投手コーチが7日、電話会見に応じ、大谷翔平投手(25)が本拠地エンゼルスタジアムで180フィート(約55メートル)を超える遠投などで順調に調整していることを明かした。
同投手コーチは「肩肘の状態も素晴らしく、いい球を投げている」「180フィートを投げているということは健康だということ。いつでもマウンドから投げられる」と現状を説明した。
大谷はキャンプ期間中に6度ブルペン入り。3月8日には最速90マイル(約145キロ)を計測し、最後のブルペンとなった同11日には直球にカーブとスプリットを交えて59球を投げた。エプラーGMは3月24日の電話会見で「2、3週間すればブルペンで投げるだろう」と話しており、先が見えない中、大谷は二刀流復活に向けて順調に前に進んでいる。