大谷翔平、コロナ禍1カ月ぶりブルペン投球 直球のみ15球
大谷翔平投手(25)が所属するエンゼルスは17日(日本時間18日)、同投手が本拠地エンゼルスタジアムで約1カ月ぶりにブルペンで投球練習を行ったと発表した。
同広報部によると、大谷は13日(同14日)とこの日、ブルペンでいずれも直球のみ15球を投げたという。同投手がブルペンに入るのは新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオープン戦が中止される前日の3月11日に直球にカーブとスプリットを交えて59球を投げて以来、約1カ月ぶり。同8日のブルペンでは最速90マイル(約145キロ)を計測した。
大谷は大リーグ機構から開幕延期が発表された後、日本に一時帰国することなく、アリゾナのキャンプ地からロサンゼルス近郊の自宅へ移動。一昨年10月の右肘手術と昨年9月の左膝手術のリハビリの一環として、右肘のけがから復帰を目指すキャニングとともに本拠地で投球プログラムの継続を許可されている。