大リーグ、ドラフトは大幅縮小 コロナで各球団が減収

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構が今年のドラフト会議での指名選手を、従来の最大40巡目から5巡目までに大幅縮小すると8日、AP通信が報じた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕の見通しが立たず、各球団で減収が見込まれるため。

 全体の指名選手は昨年の1217人から、1965年のドラフト制度導入後最少の160人ほどに減少する見通し。契約金はおよそ2億3600万ドル(約252億円)となり、約3千万ドルの削減になる。指名選手は最高で10万ドルしか受け取れず、残りは来年までに支払われる。指名から漏れた選手の契約金は2万ドル以下に抑えられるという。

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