レッズ 新型コロナ禍で6月から職員の一時解雇と減給を発表

 秋山翔吾外野手が所属するレッズは14日(日本時間15日)、球団公式サイトで新型コロナウイルス感染拡大により6月1日付で一部の正規職員の一時解雇と残りの職員の減給を発表した。

 レッズは一時解雇の対象となる職員は全体の25%以下と説明。「COVID-19によって大打撃を受けている他の多くの産業同様、私たちは今回犠牲になった職員に敬意を表します。レッズ球団は野球が戻ると確信しています」などとつづった。

 AP通信によると、マーリンズもコロナ禍によるコスト削減策として6月1日付で運営部門の職員90~100人を一時解雇。筒香嘉智外野手所属のレイズも正規職員の一時解雇を計画しているという。

 米大リーグは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月26日に予定していた開幕を延期。現在は7月上旬開幕、シーズン82試合実施などの大リーグ機構案を同選手会が検討、協議している。しかし、全球団のオーナーが承認した「選手との収益折半」に対して同選手会が今季の減俸、将来のサラリーキャップにつながるとして反発することが予想されている。

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