MLBコミッショナー、今季開幕に「100%」の自信 米報道
新型コロナウイルス感染拡大により延期している開幕について大リーグ選手会と協議している大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーが今夏の開幕に「100%」の自信を見せた、と10日(日本時間11日)、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。
協議の争点は試合数と年俸で、ESPNによると、両者は7月10日開幕で一致しているが、MLBが提示した「78試合制、年俸はプレーオフ込みで最大日割りの75%保証」の案を選手会は拒否。対案として「89試合制、年俸完全日割り制」を要求したという。
この日、マンフレッド・コミッショナーは同局の番組に出演し、試合数を増やして選手会に歩み寄る意思があり、合意できない場合は選手会案よりも少ない試合数で実施する権利を行使すると発言。「夏に開幕できるか」との問いに「100%だ」と答えた。