大谷 あるぞ「二刀流」開幕!マドン監督が起用法に言及
エンゼルスのジョー・マドン監督(66)は24日、電話会見に応じ、一昨年の右肘手術からの投手復帰を目指す大谷翔平投手(25)が、7月下旬の開幕から投打の「二刀流」でプレーする可能性に「非常に(ある)。既に投げているから」と語った。
新型コロナウイルスの感染拡大で開幕を見合わせていた5月末、球団は大谷が実戦形式の練習で既に3度登板したと公表していた。7月のキャンプは今春のようにリハビリ組に入らない。
レギュラーシーズンは6人で担う先発陣の一角として週に1度登板、合間に指名打者で出場させるという。従来162試合から60試合に短縮されたものの「よりアグレッシブなスタンスでは考えていない」と球数や体調を慎重に管理する方針を示した。
開幕は当初の3月26日から約4カ月遅れとなる。同監督はプレー自粛を望む選手や故障者はいないとし「とてもエキサイトしている」と待ち遠しそうだった。