大谷ら日本人選手が再始動 各本拠地でキャンプ再開へ
米大リーグは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月中旬から中断していたキャンプを3日に再開する。7月下旬の開幕に向け、投打の「二刀流」復活を期すエンゼルスの大谷、メジャー1年目のレイズの筒香、レッズの秋山、ブルージェイズの山口ら日本選手が仕切り直しの調整に臨む。
今春フロリダ、アリゾナ両州だったキャンプ地は各球団の本拠地に変わる。選手は1日までに各キャンプ地に集合する。
コロナ禍でキャンプ前は全選手に検査を義務付け、結果判明まで自主隔離措置を取る。キャンプイン後も2日に1度の検査などで厳重に予防策を講じる。
ヤンキースの田中、カブスのダルビッシュ、ツインズの前田、マリナーズの菊池と平野も再始動する。