大谷翔平、紅白戦で左翼線二塁打 7日の術後初登板後に腰に張り
エンゼルスの大谷翔平選手(26)は11日(日本時間12日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われた変則ルールの紅白戦に出場し、第1打席で左翼線二塁打を放った。
大谷が実戦の打席に立つのはアリゾナのキャンプ地で行われた3月10日のマリナーズとのオープン戦以来、4カ月ぶり。同地では9試合に出場し、打率・105(19打数2安打5四死球、11三振)と結果を残せていなかった。
この日の試合前には大谷が術後初実戦登板となった紅白戦の後に腰に軽い張りを訴えていたことをマドン監督が公表。状態が心配されたが、第1打席で中継ぎ右腕ラミレスに対し、カウント1-2と追い込まれながら左翼線を破る打球で滑り込むことなく二塁に達した。