大谷翔平、開幕戦の相手は相性抜群の剛腕モンタス 対戦打率5割&1本塁打

 大谷翔平選手(26)が所属するエンゼルスが24日(日本時間25日)の開幕戦でぶつかるアスレチックスの先発が剛腕フランキー・モンタス投手(27)に決まった。大リーグ公式サイトが18日(同19日)、アスレチックスのボブ・メルビン監督の発表を伝えた。

 モンタスは15年にホワイトソックスでメジャーデビューし、アスレチックス移籍後の18年から先発ローテに定着。100マイル(約161キロ)の速球を武器に昨季は開幕から16試合で9勝2敗、防御率2・70の好成績をマークしたが、6月下旬に薬物規定違反により80試合の出場停止処分を受けた。

 2年ぶりに二刀流に挑戦する大谷はアスレチックスとの開幕戦に指名打者で出場する予定。モンタスとは昨年5月28日と6月4日に対戦しており、通算打率は・500(6打数3安打2打点)。6月の対決ではセンター左へツーランホームランを放つなど、相性は抜群だ。

 同公式サイトによると、アスレチックスの2戦目以降の先発は左腕マネイア、ファイアーズ、バシット、左腕パック。大谷は第3戦の先発が確実視されており、ノーヒットノーラン2回を記録しているメジャー10年目のベテラン右腕ファイアーズと投げ合うことになりそうだ。

 この日の大谷は開幕前最終登板となる19日の紅白戦に備えてキャッチボールなど、軽めのメニューで調整。翌日がデーゲームのため、この日夜に行われた紅白戦には出場することなく、球場を後にした。

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