ドジャース、ベッツと12年契約正式発表 米報道「総額391億円」は史上2番目
米大リーグ、ドジャースは22日(日本時間23日)、昨オフにレッドソックスとのトレードで獲得した18年MVPのムーキー・ベッツ外野手(27)と12年契約延長を正式発表した。契約は来季から40歳になる2032年まで。
米スポーツ専門局ESPN(電子版)によると、総額3億6500万ドル(約391億3000万円)。すでに合意している今季の年俸は60試合の短縮シーズンのため、約1000万ドル(約10億7000万円)だが、本来の年俸2700万ドル(約29億円)と合わせると、ドジャースは13年3億9200万ドル(約420億円)を保証することになる。
ベッツは14年にレッドソックスでメジャーデビューし、16年に打率・318、31本塁打、113打点をマークしてブレーク。18年には打率・346で首位打者を獲得し、32本塁打、80打点を記録。チームのワールドシリーズ制覇に貢献し、自身はMVPを受賞した。
メジャー6年の通算成績は打率・301、139本塁打、470打点、126盗塁、613得点、出塁率・374。16年から4年連続で球宴に出場している。
ベッツの契約規模は、エンゼルス・トラウトの12年4億2650万ドル(約457億6000万円)に次いで史上2番目。