エンゼルスの大谷翔平投手（２６）の次回登板が８月２日（日本時間８月３日午前５時１０分開始予定）のアストロズ戦に決まった。２８日（同２９日）、マドン監督が明言した。

　大谷は２６日（同２７日）のアスレチックス戦で右肘手術後初、６９３日ぶりに投手復帰。しかし、初回から制球力、球威に欠け、３安打３四球、自己ワーストの５失点で１死も取ることができずに降板。負け投手となり、試合後は「腕がいまいち、振り切れてなかった」、「バッターを抑えにいくという気持ちよりも球を投げることに集中していた感じ」などと振り返った。

　この日のマリナーズ戦に「５番・指名打者」で出場する大谷は、試合前にキャッチボールで約４０球。投球フォームを確認しながら立った状態の捕手に向かって直球、変化球を交えて投げた。フリー打撃では２１スイングでセンター方向中心に９本の柵越えを放った。