アストロズ対ドジャースで一触即発 “社会的距離”は必須…にらみ合い

 「アストロズ2-5ドジャース」(28日、ヒューストン)

 両軍選手がフィールドになだれ込んだのは六回裏、アストロズの攻撃が終わった直後だった。

 ドジャースの中継ぎ右腕ケリーがアストロズのコレアを空振り三振に仕留めた後、マウンドを降りながら相手打者に向かって挑発的な態度を取った。これに対し、コレアは怒りをあらわにして言葉で応酬。その後も2人の“口論”が継続されると両軍選手がフィールドへなだれ込み、一触即発状態に。審判員がソーシャルディスタンスを守るように注意すると、マスク姿の選手らは一定の距離を保ちながらにらみ合った。

 大リーグでは新型コロナウイルスの感染防止のため、特別ルールとして審判や敵軍選手らに対してソーシャルディスタンスを守らなかった場合、退場処分や罰金を科すと発表している。

 ケリーとコレアがやり合う動画はSNSで拡散され、「JOE KELLY」は米国内のトレンドで1位となるなど、大きな話題を集めた。

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